2008年05月04日

中国医学とは

中国医学は、約3,000年にその基礎が築かれたとされています。その間、ほとんど変化することがなかった医学で、さまざま病気の治療だけでなく、予防にも重点が置かれています。
その診断法、治療法、用語、人間の生理機能と仕組みの解釈は、西洋医学とは大きく異なります。

中国医学の概念の中心は「気」であり、「気」は経絡を通って全身をめぐるエネルギーと言われています。中国医学では、この「気」が乱れることで病気が起こるとされています。診断では、患者様の「気」がどのような状態であるかを、その過不足も含め、見極められます。治療法は、この「気」のバランスを整えるものが中心になります。
中国医学の種類
西洋医学と異なり、中国医学は疾患のみに焦点を絞るわけではありません。患者様に発病を許した、その患者様特有の根源的な機能障害を発見しようとするものになります。

A)漢方薬
 漢方薬は長い年月をかけて行われた治療経験により、その効果や安全性が裏付けられた薬です。薬効成分のある植物や鉱物などの生薬を組み合わせているため、1剤の漢方薬でさまざまな不調や症状をとることができるという特徴があります。最近では科学的根拠に基づいた漢方薬の有効性も確認されています。
また、漢方薬は、患者様の特定の病気を治すためだけでなく、全身のあらゆる組織のバランスを修復するために、複雑に組み合わせて用いる事も多くあります。

B)鍼
 鍼は2,000年以上前から始まり、細いいろいろな長さの鍼を皮膚に刺して使用します。手を離しても倒れない程度の深さまで刺しますが、熟練した鍼灸師がすれば痛みはほとんどありません。
鍼を刺すのは、気が流れているとされる経絡にそって存在する、経穴と呼ばれる部位になります。

C)灸
 中国のヨモギを乾かして小さく固めたモグサを燃やす治療法。患者様の病気に関係している経絡に近いところや、「気」が不足していると思われる部位の燃やします。灸によって生じた熱が身体の奥深くまで浸透し、内的バランスを整え、その部分の「気」を補うとされています。
鍼の効果を高めるために灸を利用する場合もあります。
posted by カム at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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